細部までこだわった家造りが実現する !設計事務所

設計の自由度が高いのが魅力

マイホームを建てたいと考えた時、デザインや間取りはもちろんのこと、どこに依頼するかという選択をしなければなりません。その選択肢の中で主な先といえば、工務店やハウスメーカー、そして設計事務所が挙げられます。

それぞれに特徴があり、工務店やハウスメーカーが、ある程度は家のデザインが決まっているのに対して、設計事務所の場合は、まっさらな状態からオリジナリティあふれる設計をお願いすることが出来ます。というのも、設計事務所は何よりも設計のプロです。工務店やハウスメーカーが施工側の立場で設計するのに対して、設計事務所は依頼者側の希望に合わせて設計してくれる点が異なります。設計の過程で修正をしながら、より良いものを仕上げていくというスタイルのため、依頼者のライフスタイルに合った家が出来上がるということになります。

家をソフトウェアと捉えて個性や住環境を重視してくれる

一口に家を建てるといっても、こだわりのポイントはそれぞれ異なります。デザイン重視という人もいるでしょうし、使い勝手など動線がとても大事という人、また、趣味などを楽しむために他にはない個性的な部屋を作りたいなど様々でしょう。

そのように、家造りにこだわりがある人にとって、常識にとらわれない設計を期待できるのが設計事務所の魅力だと言えます。もちろん、予算や法令の制約はありますが、それ以外はどんな工法や仕様も原則的には自由がききます。

施工までを担う工務店やハウスメーカーが家をハードウェアと捉えるなら、設計事務所はそれぞれの住人の個性や住環境を重視する、つまりソフトウェア優先と考えると良いかもしれません。したがって、理想の生活や、外せないこだわりを叶えるためにはどんな設計にすれば良いかを考え、依頼者に寄り添った家造りをしてくれるのです。